ビタミンCを多く含む食べ物は?
お肌や体の調子を整えるために、ビタミンCを摂取したいという方はお多いのではないでしょうか。ここではビタミンCを多く含む食品について紹介していきたいと思います。
本題の前に、ビタミンCの働きを見て見ましょう。
ビタミンCは水溶性ビタミンの一種で、化学的にはL-アスコルビン酸(または単にアスコルビン酸)と呼ばれます。ビタミンCは皮膚や粘膜の健康維持を助けたり高い抗酸化作用を持ちます。体の免疫力を高め風邪などをひきにくくするパワーや疲れにくくします。美容面では、ビタミンCを吸収しやすい形に変えた、ビタミンC誘導体は肌の中でシミを作る工場(メラノサイト)に働きかけて、シミができるのを抑制する働きを持っています。そのため美肌を作るに欠かせないのが、ビタミンCと言えるでしょう。
ビタミンcが不足すると、壊血病、貧血、筋肉減少、心臓障害、イライラなど様々な体の不調が起こります。人は体内でビタミンCを合成することができないので、日頃から心がけて摂取する必要があるのです。
それでは、ビタミンCが多い食品を見ていきましょう。
ビタミンCと言えばレモン?
1番に思いつくのはレモンではないでしょうか?ドリンクやコスメのパッケージイメージなどから『レモン=ビタミンC』と連想する方は多いのではないでしょうか。
実はレモン果汁100gに含まれるビタミンC量は約50mgです。レモン1個から搾り取れる果汁は約40〜50ccとなり、ビタミンC50mgを摂取するには、レモン約1.5個分の果汁が必要になります。ビタミンCのイメージが強いレモンですが意外な結果に筆者も驚いています。
食べる美容液ブロッコリー
では食べる美容液とも呼ばれている、ブロッコリーはどうでしょうか?ブロッコリー100g中に含まれるビタミンC量は約120mgです。食べる美容液なだけあり、数値もかなり高いですね。ブロッコリー100gの量なら簡単に食べれそうですが、ここで問題になってくるのは調理法です。水溶性ビタミンであるビタミンCは熱に弱く、茹でることによって煮汁に溶け出してしまいます。茹で汁と共に大切なビタミンcを捨ててしまっていたのです。だからと言って、茹で汁も飲もう!と、いうのはなかなか難しいですね。
黄色で甘酸っぱいキウイ
次に、比較するのはキウイフルーツ(黄)です。甘酸っぱいフルーツはビタミンcが含まれているような気がします。『ビタミンC=黄色』と、連想さえしてしまいますね。キウイフルーツ(黄)の場合、100g中に含まれるビタミンC量は140mgです。キウイなら加熱もせず食べれるので、これはいいですね。キウイフルーツ(黄)1個で1日に必要なビタミンCを摂取できることになります。ただ、気になってくるのはカロリーです。キウイフルーツ(黄)100gで63kcalあり、これは角砂糖の約4個分のカロリーになるのです。他の食事とのバランスが必要になってきますね。
コスモスティーで手軽にいつでもビタミンC(おすすめビタミンc)
日本では花のイメージが強いコスモス、食用などと考える方は少ないですね。しかしマレーシアをはじめとする東南アジアでは古くからコスモスの葉は食用として親しまれてきました。サラダのようにして食べたり、サンバルという辛いソースの中に混ぜたりして食されてきました。マレー語ではUlamRaja(Ulam=野菜 Raja=王様)と呼ばれ、栄養価の高い食材として知られ、マレーシア保健省が『マレーシアの食事ガイドライン(2010年)』に基づきUlamRaja(コスモス葉)の摂取を推進しているほどです。ビタミンCはもちろん、ケルセチン、クロロゲン酸、コーヒー酸をはじめとしたポリフェノールが含まれており、極めて高い抗酸化力があります。
マレーシアのオーガニック農場で育てられたコスモスを農家さんが手作業で積み分けその日のうちに、美味しいお茶に仕上げたのがUrajaコスモスティーです。私たちが扱うUlamRaja(コスモス葉)は、マレーシアの大学ベンチャーで長年研究し得た結果と、特許ある栽培方法、抽出方法で生産された特別なUlamRaja(コスモス葉)です。日本では秋に咲くイメージのあるコスモスですが、マレーシアでは1年中栽培することができるため、新鮮なコスモス葉をいつでも採取することができます。
コスモスティー1杯(200ml)からなんと200mgのビタミンCを摂取することができます。気になるカロリーは抑えつつ、簡単にビタミンCを摂取することができるのです。
味わいは、ほんのり甘味がありすっきりとした後味です。朝でも夜でも、ホットでもアイスでも美味しくビタミンcを摂取できます。
身体のことも思い、ホッと一息できるようなコスモスティーで毎日のビタミンC摂取を。
参考資料:日本食品成分表 文部科学省